【実録】小麦粉抜き・グルテンフリー生活 2週間チャレンジ《後半》

小麦アレルギーでも美味しく食べられるお菓子をつくろう

そう決断した背景と、どのように実現していくかという試行錯誤の背景をご紹介いたします。

春先と秋口にやってくる鼻炎と頭痛、カゼ気味のような倦怠感。その原因はもしかして小麦に含まれるグルテニン?

小麦粉抜き・グルテンフリー生活2週間チャレンジも1週間が経過し、体調にも変化がでてきました。小麦アレルギーでも美味しく食べられるお菓子をつくる。その意味はなにか。誰に喜んでもらいたいか。そんな思いを実現させるための過程を綴ります。

 

【実録】小麦粉抜き・グルテンフリー生活 2週間チャレンジ《後半》

グルテンフリー生活1週間のおさらい

ここから、読んでいただく方にもご理解いただくために、小麦粉抜き・グルテンフリー生活2週間チャレンジの前半1週間をダイジェストでおさらいします。

  1. 自宅での食事はなんとかなるが、外食で小麦粉抜き・グルテンフリーを実践するのは大変。
  2. ケーキ類など洋菓子系の甘いお菓子はほどんど食べられない。
  3. 和食は、小麦粉抜き・グルテンフリー生活の味方。
  4. 3日目あたりから、朝の目覚めが良くなる。鼻の通りも良くなる。
  5. 4日〜5日目あたり、頭の中がすっきり。頭の中にあったモヤというか霧というかそんな感覚のものがなくなり、むくみも消える。
  6. 小麦粉を取らない食事にもずいぶん慣れる。コンビニで昼食を買う場合でも、ちゃんと成分表を見るようになる。
  7. 小麦抜き・グルテンフリーを続ける上で、大勢での食事会は食べられるものが限られる。

あくまでも私が体験したこと、感じたことです。そして、そんな私の小麦粉抜き・グルテンフリー生活2週間チャレンジの後半がはじまります。

8〜9日目:生活のリズムが整ってくる

小麦粉抜き・グルテンフリー生活を初めて2週間目突入です。1週間を経過してまさかこんなに変化がでるのかという喜びと嬉しさで気分は上々。

生活のリズムも随分変わったように思います。食べ物を変えただけ。小麦粉抜き・グルテンフリー生活をはじめただけなのに。

不思議なもので、生活の一部を変えると、その後のリズムも変わっていきました。就寝時刻も安定し、寝付きもよければ、目覚めも良い。そしてお通じも良くなったようです。きっと腸内も変化したのでしょう。

主食は白米で、献立は基本的に和食メニューです。今更ですが、私が知る(偏ってるかも知れませんが)古き良き日本食に、小麦粉はほとんど使われていないと改めて気づきました。

10日目:ひらめき?冴え?なんだこの感覚

寝付きと寝起きが良くなり、鼻の通りもよくなる。そして頭の中のモヤが減りすっきりする。お通じもよくなる。これだけでも劇的な変化ですが、小麦粉抜き・グルテンフリー生活10日目にしてまた違う感覚が加わる!

それは、仕事上で、ひらめきや冴えがよくなったということです。

うまく表現しづらいのですが、これまでは思いつかなかったことが思いつく。例えば、次のようなことです。

  • ◎今の課題の原因は、これだ。
  • ◎あれとそれは、こう繋がっているはず。
  • ◎きっと、次にこうなるから、先に準備しておこう。
  • ◎これまでうまく表現できなかったことが、図式でまとめられる。

みたいな感覚です。思考のつながりがよくなったのでしょうか。あまり書くと自己啓発系のように思われるかも知れませんが、実体験したことです。

あと、間食に大豆も食べるようになりました。(これがひらめきや冴えと関係するのかは不明ですが)

11〜12日目:出張での出来事

ここまでかなり順調な小麦粉抜き・グルテンフリー生活を過ごしてこれた私の前に、新たな試練が立ちはだかります。といっても6〜7日目に体験したことの発展版というお話しなのですが。

たまたま2日間の東京出張があったのです。東京出張は初めてではありません。むしろ10年以上毎月数回に渡って出張をしています。

ある意味、慣れた東京出張です。

一人で取る食事は、コンビニのおにぎりなどでなんとか過ごせますし、これまでの小麦粉抜き・グルテンフリー生活のおかげで一人でランチという際もすぐにお店を探せます。

しかし会食はそうもいきません。仕事の取引先との食事会の東京編です。

まず、店選びでご迷惑をおかけしました。

私一人なら店を選ぶ段階から「小麦粉をつかわない飲食店」を選びます。しかし、出張先では私がお店を選ぶのではなく、取引先の方がお店を選んでくださる場合が多い。

なので「大変恐縮ですが、小麦粉をつかわない飲食店でお願いします。」というお願いをするのですが、小麦粉抜き・グルテンフリー生活をされていない方からすると、それってどんなメニューがだめで、どんなメニューが良いの?ということになるのです。

そして、わかりやすくお寿司とかになる。ほんとに恐縮です。カジュアルな焼き鳥や、肉バルもあったはず。本当にお気遣いいただき恐縮するばかりでした。

13日目:体重が減った!

東京出張から帰ってきた翌日(13日目)。約2週間ぶりに体重計にのりました。

体重計にのってびっくりです。

1.6Kg減っているのです。

9ヶ月ほど前から1日の歩く歩数を増やし、ジムでも筋肉量を増やすトレーニングと有酸素運動を続けてきました。結果、多少脂肪が落ちたものの、その分筋肉量が増えたので体重自体は ぼぼ横ばいでした。

体重1.6Kg減。

ここ最近 体調を崩してやつれたわけでもありません。むしろ小麦粉抜き・グルテンフリー生活をはじめて以降、体調は明らかに良い。

変えたのは食生活。小麦粉抜き・グルテンフリーにした効果なのか。

そんなことを思いつつ、体重計から降りて改めて鏡を見つつ腰回りを確認。

やはり ちょっとすっきりした感じ。べルトの穴1つ分とはいかないまでも、少しだけベルトにゆとりがありました。

もちろん 何らか他の原因で体重が落ちたのかも知れませんが、これも私が小麦粉抜き・グルテンフリー生活の中で体験したことの一つです。

14日目:食べるということを考える。身近な人を思い出してみる

そして、いよいよ小麦粉抜き・グルテンフリー生活2週間チャレンジの最終日です。

今思うと俗っぽくてお恥ずかしいのですが「14日頑張ったら、ラーメンと一緒に餃子を食べて、ビールも飲もう」と思ってはじめた小麦粉抜き・グルテンフリー生活2週間チャレンジの最終日です。

今日までの14日間で体感したこを改めてまとめると以下のようなことでした。

【小麦粉抜き・グルテンフリー生活の食生活】

  1. 自宅での食事はなんとかなるが、外食で小麦粉抜き・グルテンフリーを実践するのは大変。
  2. ケーキ類など洋菓子系の甘いお菓子はほどんど食べられない。
  3. 和食は、小麦粉抜き・グルテンフリー生活の味方。
  4. 小麦粉を取らない食事にもずいぶん慣れる。コンビニで昼食を買う場合でも、ちゃんと成分表を見るようになる。
  5. 小麦抜き・グルテンフリーを続ける上で、大勢での食事会は食べられるものが限られる。
  6. 小麦アレルギーの方々、小麦アレルギーのお子様をもつ親御さんは、本当に大変。

【小麦粉抜き・グルテンフリー生活で感じた効果】

  1. 3日目あたりから朝の目覚めが良くなる。鼻の通りも良くなる。
  2. 4日〜5日目あたり、頭の中がすっきり。頭の中にあったモヤというか霧というかそんな感覚のものがなくなり、むくみも消える。
  3. 8日〜9日目で生活のリズムが変わったと実感。
  4. 10日目にはひらめき、冴えを感じる。
  5. 13日目に体重が落ちたことを実感。

 

そして、最終日を迎えると「14日頑張ったら、ラーメンと一緒に餃子を食べて、ビールも飲もう」とはなりませんでした。

当初はチャレンジではじめた小麦粉抜き・グルテンフリー生活の14日間。この14日間で、これまでに無い経験をしました。

そして今は、食べるということを考えるようになりました。自分の身近な人で小麦アレルギーの人はいなかったかを考えるようになりました。

食べることは、生きること。生きることは食べること。

何を食べるかで体が形成される。当たり前に食べていると分からないけど、ほんの少し意識して「何を食べる。何を食べない。と決めるだけ」そうした積み上げで私達の体も生活も変わるのかもしれない。

私の場合、病院に行って小麦アレルギーもしくはグルテン不耐症(グルテン過敏症)という診断を受けたわけではないですが、私と同じように「原因が特定できない鼻炎と頭痛、カゼ気味のような倦怠感」を感じる人も小麦粉抜き・グルテンフリー生活は良い効果をもたらすのかも知れません。

自分の身近な人で小麦アレルギーの人はいなかったか。

小学生のころ、確かにいました。小麦アレルギーだったと思います。みんなと違うメニューでした。食べたくても食べられなかった。当時は気づきもしなかったことです。

正直、小学生の頃の私はそんな友達に対して「なんで好き嫌いするの」と思っていました。小麦粉抜き・グルテンフリー生活を経験した今はそうは思いません。

無知を恥ずかしく思うと同時に、今回の小麦粉抜き・グルテンフリー生活で「知ること体験することの大切さ」を学びました。

知らないことを知る。そこに困っている人がいる。

今回の場合は、小麦アレルギー・グルテン不耐症(グルテン過敏症)・セリアック病の方々は、生きる上で最も大切な”食べる”ということで困っている。そう強く思ったのです。

15日目以降:もう少し続けよう。そして。

そして、15日以降。これまでの小麦粉抜き・グルテンフリー生活で明らかに体質の変化を実感しました。もう今の体質であり生活が当たり前になりつつある中で、これまでのように小麦粉を食べることで、体質が戻ってしまうのではないかと少し怖くなりました。

もう少しだけ小麦粉抜き・グルテンフリー生活を続けてみよう。そう思いました。

そして、もう1つ。

小麦アレルギーでも美味しく食べられるお菓子をつくろうと思ったのです。

コンセプトは「同じ食べものを笑顔で食べられる幸せを。」